導き

私は物心ついた時から直感だけは鋭い子でした。姉妹や両親の考えていることが何でか知らないけど分かっていました。母からは「変わった子ねー」といつも言われていました。父も母も霊感とは全く無縁の人で、性格もおっとりタイプです。

でも母方の祖母だけは私の状況を理解してくれていました。祖母は他人の未来が視えたり、オーラが視えたり特別な力を持っていて、よく知り合いや近所の人の相談に乗ったりしていました。祖母は私をとても可愛がってくれていて、私も大らかで優しい祖母のことが大好きでした。

そんなある日突然だったのですが、祖母との別れがきました。学校から帰ってくると、「今日ね、おばあちゃんが風邪をこじらせて病院に入院したの。明日一緒にお見舞いに行こうね」と言われていました。それなのに、その日の夜中に病院からおばあちゃんが急変したと連絡が入りました。

すぐに駆けつけたのですが、私たち家族が来たのを見届けると、目を瞑り天国へと旅立ってしまいました。おばあちゃん子だった私は、悲しくて悲しくてずっと涙が止まりませんでした。

そしてその亡くなった夜の出来事。おばあちゃんが夢に出てきて私にこう言ってきました。「ずっと傍に居て見守っているからね。心配いらないよ。」と。今までいて当たり前だと思っていた人が急にいなくなってしまって悲しかったけど、おばあちゃんが私のすぐ傍にいてくれているんだと思ったら、少しづつ落ち着くことができました。

それ以来、おばあちゃんが亡くなってから、視えたり、聴こえたりする力が前にも増して強くなっていきました。私が勝手に思ったことですが、きっとおばあちゃんがその力を私に託して亡くなっていったのだと思っています。

私はそれから大人になるにつれて、次第におばあちゃんが残してくれた不思議なチカラで人助けをしたいと思うようになりました。そして、自然と占い師を志すようになっていきました。

そのあとは導かれるように電話占いの占い師になって、現在も続けています。何か辛いことがあっても、私の傍におばあちゃんがいてくれてると思ったら何事にも心強いです。悩んでいる人を一人でも多く助けて、たくさんの人に幸せになってもらおうと思っています。これからもずっと電話占いの占い師として頑張っていきたいと思います。